パソコン整備士検定練習問題

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パソコン整備士について

内閣府認証NPO法人JAPA(パソコン整備士協会)認定の資格です。≪※2002年1月8日に内閣府認証≫
正確で詳細な情報はリンク先から確認して下さい。以下の解説には、管理人の感想・解釈も含まれます。

JAPA公式サイト内にも3級・2級模擬試験が用意されています。受験者の方は、ぜひそちらもお試し
下さい。

パソコン整備士とは

まとめてみると…

  1. 情報倫理(セキュリティ・個人情報の保護・ウィルス対策etc)の知識を持ち、
  2. パソコンの仕組み、周辺機器も含めて各種パーツの役割や特徴・組合わせ方にも詳しく、
  3. 実際にPCの組立てや交換・増設ができたり、トラブルに対応できるスキルのある、
  4. インターネット接続やLAN・サーバー運用も含めたネットワークの問題も解決できるし、
  5. OSやユーティリティなどのシステム系ソフトを理解し最適なセッティングができる人

…ではないかと思います。(もちろん違法なことには能力を発揮しない真面目な心構えが前提です)

パソコン整備士の種類

知識量や身につけたスキルを活かせる環境の違いでパソコン整備士は3つのレベルに分かれています

私の周りには、職場でのキャリアアップとして他のPC系資格(MSオフィス系・P検)と併せて取得を目指す方が
数人いました。
仕事上エクセルなどのアプリにはいつの間にか詳しくなったがPCそのものやトラブル・設定は苦手な人は意外と多い気がします。
(管理人の職場でも実際そうです)
そういった弱点を解決できそうな実践的な資格というのが今までありそうでなかったようです。
PCの総合力をUPしたい…そういう意味ではピッタリな資格だと思います。

職業として考えると…。パソコン整備副士でメンテナンス業として独立されていた方もおられました…が、
その方はやはり他に資格を取得されており、パソコン整備副士のみでの職業としての独立はハードルが高そうです。
現実的にはあくまで検定であり、免許ではないので合格と独立は別に考えるべきだと思います。

しかしパソコン整備士になるとまた違う視界が開けるのかもしれませんね。
(そうであってほしいです…管理人は現在1級検定受験準備中ですので…)

こういう方にお勧めです

現在の職種や年齢・性別などにかかわらず取組めます。
受験は3級から。同時に2級受験も可(ただし3級不合格なら2級合格は認められません)。
正式テキストは公式サイト内申込みフォームで取扱っています。
希望者は、パソコン整備士協会会員でなくても申込み購入できます。

2008年9月6日より、正式テキストはパソコン専門店アプライド店頭においても申込みできるように
なりました。

※3級テキストは3010円(税・送料込)です。
 他にも受験料、合格後は協会入会費・会員年会費など最初に1万円程度の費用はかかります。
 (管理人は自己投資として割切れていますが…。その人の価値観次第ですね。)

具体例として…(ほぼ独断)

※通信教育や通学講座なども検索で簡単に見つかるほど増えてきました
 …管理人の地元では、結構主婦の方も講座を受講されていましたし、60歳以上の方もいらっしゃいました。

※ある特定のアプリの習得やタイピング・プログラミングなどは試験科目にはありません。
  PCパーツ自体を分解するような特殊な想定もないです。
 …ベンダーやソフトにとらわれないニュートラルな知識ですが、シェアの影響かWindowsが主ではあります。

※一度は自作した経験のある方で、ケースを開けるのが苦痛ではない方くらいが受験されるのが一番取組みやすいと
 思います。

ハ(´▽`;)

資格そのものにステイタスがあるかというと…正直今は『パソコン整備士というのはですねぇ…』と、説明を先にする
場合が多いです。
パソコン整備士を名乗るのであれば、誠意をもって行動するなど個人の意識も大切だとは思いますし、
少しずつかもしれませんが、そのことがパソコン整備士の普及やステイタスに繋がるのではないかと…
(せっかく検定に合格したからにはプラス思考でいくしかないですしね。)
知名度UP対策など、パソコン整備士協会の今後の動きにも期待していきたいですね。

+Annie